Triti Tran ティリティ・トゥラン

高校時代
昨日、高校1年生の時の担任の先生の訃報が届いた。享年88才。

高校を退職されてから岡山県に住んでいて、
この数年私の公演やライブにもわざわざ東京まで足を運んで下さっていて、
ご高齢にもかかわらず、とてもお元気そうだった。

在学時代は、毎日舞踊団の練習のため、世田谷の桜上水から高円寺まで通い、
夜遅くに足立区の家に帰宅という生活だった。

重い教科書を毎日持ち歩くのは大変だったので、教室の机の中に入れっぱなしにしていたら、
放課後先生がそれを見つけ、ゴミ箱に捨ててしまったらしい。

授業が終わると、私は急いで学校を飛び出すように帰る日が多かったので、
何も知らない私は次の日、ゴミ箱から机に戻してくれた友達からその話しを聞いた。

朝の朝礼では、先生から教科書を置いて帰るとは何事だという話しがされた。
そんなこともあったけれど、まだまだフラメンコなんてマイナーだったその時代に、
私がフラメンコに夢中になって打ち込んでいることに対して、先生は応援してくれていた。

高校時代の多くの友人、そして2年生、3年生の時の担任の先生とも、
今でも年賀状のやりとりはあり、時々舞台も観に来て下さる。
友人の何人かは、公演の度に受付のお手伝いに忙しい中わざわざ駆けつけてくれる。

卒業して26年も経つというのに、たくさんの友人や先生方が応援してくれていて、
人の財産は人なんだぁと感じさせられる。
櫻ヶ丘高校にいって本当によかった!
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まとめ